avexのホームページがひどいことになってるって話題でしたね。
avexだけじゃなく他のレコード会社もですが、
上記サイトでもコメントされているように
不正をしていない人に不正のツケをまわすという愚劣な構造です。
こういうアホな対策じゃない方法は、ひとつしかない。
不正がペイしないようにするってこと。
不正のデメリットを極大化するか
不正によって得るメリットを極小化するか。
メリットを極小化するのはむつかしい。
メリットの価値を下げるということだから。
違法ダウンロードの例でいえば、一曲の価格をぐっとさげるしかないってこと。
難しいですよね。
じゃ、デメリットを極大化するしかない。
単純に言えば、厳罰化だろう。
そういう意味では、違法ダウンロード刑罰化自体は理に叶っている。
(アップロードじゃなくてダウンロードを対象にしている時点でおかしいんだけど
本エントリーではとりあえずおいといて)
だけど厳罰化ったって限界がある。いくらなんでも極刑にするわけにはいかないし。
いったいどうしたらいいか。
それがわからないから、愚劣な策を打つしかないのかもしれない。
だけど諦めず、どうしたらいいかを考えるには、
最近何故こういう愚劣な対策をよく見かけるようになってきたかという話を
考えなきゃいけないと思う。
つまり、時が経つにつれ不正がペイするようになってきてる。
不正を犯すデメリットが小さくなってきてるんじゃないか、って話。
いきなり飛躍してしまったので、もう少し噛み砕く。
もとはこの本に着想を得たことなんだけど、