永遠に生きるかのように学べ

読書、読書、キャンプ。

書評

仕事道具は便利になってるのに、僕らはなぜ忙しいままなのか。100分de名著「マルクスの資本論」レビュー

あ、そこから疑うのか。 もうずっと昔の本なのに、今さら読んで、しかも目から鱗。この本です。(以下、資本論そのものじゃなく、解説本を読んでの解釈です。その点踏まえてご理解下さい) カール・マルクス『資本論』 2021年1月 (NHK100分de名著) posted with…

巨大な仕組みの中で、正しい判断力を保つことはできるのか。われらはみな、アイヒマンの息子 レビュー

ずっと気になっていたこの本を、読みました。絶版なんです。 きっかけは、伊坂幸太郎「モダンタイムス」。小説の中に出てくる本ですが、実在しています。そこで関心を持ったのですが、新品は絶版、中古は一万円という状況。そんな中、図書館で偶然見つけまし…

人生100年時代、一番変えねばならないのはここだった。モダンエルダー レビュー

あなたは何歳まで生きますか? 人生100年時代、という言葉が言われてまあまあ経ちます。僕らが子供のころに珍しかった、90歳超えの高齢者も、いまでは普通によく会います。本当に人生100年になっていくのだろうな。 そんなこんなで、人生100年時代に備えて僕…

マスコミに踊らされない。知ったかぶりおじさんにならない。メタ思考トレーニング

京都のお寺、龍安寺が好きなんです。石庭が有名なあのお寺。岩が13個あるはずなのに、どの角度から見ても12個しか見えないという石庭。13個目を見るには心の目で。ということらしい。 人として心の目を鍛えるには心の修業を積む必要がありますが、「ビジネス…

1500円するビジネス書と同じ価値がある。「王様ランキングがバズるまで」を読んでみた。

『今までの経験は、無駄ではなかった。』こんなことを自信持って言いたいものです。しかしそのセリフが言えるって本当に幸せなのか? そんなことを言えるのは、「無駄かもしれない、出口の見えない長い長い期間を経験したからこそ」なのだろう。このマンガを…

税金を通して見ると、歴史がめちゃ面白くなる。脱税の世界史レビュー

源泉徴収。サラリーマンが「確実に」所得税を取られる仕組み。これ、ナチスドイツから始まったって、知ってました? 税金についてそんな豆知識の詰まった、この本を友人に薦めてもらって読みました。面白かった。いままで何となく払っていた税金について、い…

感情に駆られて動くのは、冷静より賢いかもしれない、という話。「社会的ジレンマ」レビュー

その時の感情に駆られてやっちまうタイプですか。それともいつも冷静なタイプですか。 私は後者だとよく言われます。自分でもそうあろうと意識してきました。しかし、感情に駆られて動くのは、DNAに刻まれた大切な生存手段かもしれない。この本を読んでそう…

安心がなくなると、正直者が報われる。「安心社会から信頼社会へ」レビュー

田舎では、出かける時にドアの鍵をかけない。聞いたことありますよね。鍵をかけなくても安心して出掛けられるのはなぜ?田舎の人はいい人だから? 違います。別に田舎のほうがいい人って訳じゃありません。山岸俊男先生の本を読んで、そうわかりました。めっ…

いままで読んだ本を、キレイにつなげて世の中を見通す。ケヴィンケリー「5000日後の世界」レビュー

お前は、今まで読んだ本の数を覚えているのか? とは、とあるマンガの有名なセリフのパロディですが…本、読んでますか。 僕はまあ、ぼちぼちなわけですが、それでも何十年も生きてると、それなりの数になって来るわけです。それらが僕の血肉になっているな、…

上司の言うことを全部聞くヤツはダメ。そのたったひとつのシンプルな理由。「採用基準」レビュー

伊賀泰代さんの書籍「採用基準」を読んでみたら、実はリーダーシップの重要性を説いた話でした。リーダーシップというものをもっと気軽にとらえる助けにもなります。

ベテランが老害にならずに現場で活躍するヒント。未来を実装する レビュー

「未来を実装する」という本を読んで、仕事に対する新しいモチベーションが湧き上がってくるのを感じました。現場が大好きだけど若手の邪魔にはなりなくない、という悩みへの答え。

どうしたら本当に「聴く」ことができるか。ケイト・マーフィ「LISTEN」レビュー

子育て中の皆さん、子供の話、聞けていますか? 日頃、私は子供と会話するほうだけれど、この本を読んでけっこう反省しました。私は子供の話を本当の意味で聞けているだろうか? LISTEN--知性豊かで創造力がある人になれる posted with ヨメレバ ケイト・マ…

会話の「会」にフォーカスした会話の本。会って話すこと レビュー

突然ですが、会話の反対語は何だと思いますか? 会話の反対は沈黙、じゃない。この本を読んで『会話の反対は伝達』だと思うのです。 会って、話すこと。 posted with ヨメレバ 田中泰延 ダイヤモンド社 2021年09月16日頃 楽天ブックス 楽天kobo Amazon Kindl…

データにダマされないために、見えないウソ発見器を手に入れる。原因と結果の経済学レビュー

TVを長く見る子ほど、成績は悪いのか? まあ普通、そうだと思いますよね。しかしこの本に紹介されているアメリカの調査結果では、「TVを長く見る子のほうが、成績が良い」という結果が出たそうです。 「原因と結果」の経済学 posted with ヨメレバ 中室 牧子…

結果重視よりもプロセス重視のほうが伸びる。複利で伸びる1つの習慣 レビュー

結果重視か、プロセス重視か。あなたはどちらですか? 結果重視、実はキライなんですよね、私。サラリーマンとしては失格だろうから、会社じゃそんなこと言いませんけど、本音ではキライです。そんな私ですが、この本を読んで、キライなままで良いんじゃない…

挑むべき山の高さを初めて知る。書籍「両利きの経営」 レビュー

得意なことを伸ばすのか、新たに得意なことを作るのか。作れるとは限らないけれど。ビジネスマンとして永遠のテーマですね。それを会社単位でどうしていくか、という本を読みました。 両利きの経営 posted with ヨメレバ チャールズ・A・オライリー/マイケル…

ジョブ型雇用は、社会的背景から本当に理解しないと意味がない。書籍「人事の組み立て」レビュー

どうも、学習欲が取り柄の読書屋、せいじ(@twi_sei_ji)です。 人事の仕組みなんて、興味ありますか?私は全然。Google人事の本、Work Rules!!は良かったけど、普段は興味を持つことありません。もとからあるものであって、なぜそういう仕組みになってるのか…

エバンジェリストの特殊能力とは何なのか?意外に普通なことだった。エバンジェリストの教科書 レビュー

どうも、学習欲が取り柄の読書屋、せいじ(@twi_sei_ji)です。 最近、エバンジェリスト(伝道師)という肩書を目にします。どうやらモノの良さを伝えるプロ、ということのようです。どうやったらなれるのかな、とこの本を読んでみました。 エバンジェリストの教…

スピードが求められる時代に、競合に対して勝ち続ける仕組みとは。書籍「ダブルハーベスト」レビュー

どうも、学習欲が取り柄の読書屋、せいじ(@twi_sei_ji)です。 ダブルハーベストという本を読みました。農業の本じゃないですよ。 ダブルハーベスト posted with ヨメレバ 堀田 創/尾原 和啓 ダイヤモンド社 2021年04月15日頃 楽天ブックス Amazon Kindle こ…

人員が減る中で生産性をさらに上げる、新しい方法。書籍「This is Lean」 レビュー

どうも、学習欲が取り柄の読書屋、せいじ(@twi_sei_ji)です。 あなたの会社、社員、増えていますか?最近、生産性に関するこんな本を読みました。 This is Lean 「リソース」にとらわれずチームを変える新時代のリーン・マネジメント posted with ヨメレバ …

普通の人が高い成果を上げる方法。東大卒、農家の右腕になる レビュー

どうも、学習欲が取り柄の読書屋、せいじ(@twi_sei_ji)です。 この本を読みました。別にいま、農業に取り組んでいるわけではありません。 でもなんか、面白そうだな、と思って。結果、とても面白かったです。 東大卒、農家の右腕になる。 posted with ヨメレ…

読書でPMPのPDUを稼ぐ 2021年度版

私、PMP(プロジェクト マネジメント プロフェッショナル)という資格を持っています。結構しっかり勉強して、とても仕事に役に立ったので、おすすめな資格なのですが、維持がこれまた、大変なんです。 定期的に学習して、PDUという単位を申請せねばならないわ…

子どもにスマホを持たせるか、迷ってるすべての親へ。スマホは子供にどのような影響を与えるかという「スマホ脳」レビュー。

私たちはスマホに乗っ取られているんです。いきなり何を言ってるんだ?と思うかもしれませんね。 では…ちょっと思い出してみて下さい。少し前に、スマホゲームでガチャというのが問題になりましたね。希少な景品が当たるかもしれない、という期待をもとにど…

他者に何を仕掛けられても、生き残るにはどうしたらいいのか 書籍「コーポレートトランスフォーメーション」レビュー

ここにひとつの問いがあります。 誰かが起こした破壊的イノベーションに対して、どうすれば後手を踏まずに的確に対応できるか?一度ならず、何度でも。 むずかしい問いですね。しかし、考えなきゃならない。だって、あなたの会社はひとつしかないんだから。…

フォロワーを得るには、目の前の人にギブをすること ~あえて数字からおりる働き方 レビュー~

あなたのフォロワー、何人いますか?SNSで。 いきなり、失礼な質問ですみません。でも、気になりますよね。そんなテーマを扱った「あえて数字からおりる働き方」という本を読みました。 あえて数字からおりる働き方 posted with ヨメレバ 尾原 和啓 SBクリエ…

経営書嫌いにこそ読んで欲しい、経営本。「三位一体の経営」レビュー

あなたは、経営者ですか? ほとんどの人が、違いますよね。私もただのサラリーマン。だけど、とても面白い経営本に出合いました。 「経営」の何が面白いのか どういう本か この本の何が面白いのか 経営者以外にとっては趣味の書なのか 「経営」の何が面白い…

ハックという言葉は嫌いだったけど、少し変わった。ハック思考 レビュー

どうも、学習欲が取り柄の読書屋、せいじ(@twi_sei_ji)です。 この本を読みました。タイトルから敬遠してたんだけど、意外に良かった。 ハック思考〜最短最速で世界が変わる方法論〜 (NewsPicks Book) posted with ヨメレバ 須藤 憲司 幻冬舎 2020年03月18日…

カリスマ性に頼らないチーム作りの方法

あなたのチーム、うまくいってますか? おすすめしてもらって、こんな本を読みました。とても良かった。 THE TEAM posted with ヨメレバ 麻野耕司 幻冬舎 2019年04月 楽天ブックス Amazon Kindle どういう本か いいチームを作って、高い成果を出すにはどうし…

少しずつ分けて考える、最強の考え方。Open to Thinkレビュー

「考える」とは何でしょうか? 考える を分解できるか よーく考えると、「考える」という言葉は、指し示す範囲が広すぎる。って、自分でも何言ってんのか分からないですが… 例えば「食べる」という作業を分解してみましょう。<食べる>1.箸でつまむ2.口に入…

コロナで変わる世の中で、恐竜にならないために(仮想空間シフト レビュー)

新型コロナウィルスのせいで(おかげで?)、世の中のデジタル化がググっと進んでしまう感じになってきていますね。いろいろと、まずいかも。 ふつう、世の中はじょじょに変わる 何がまずいんだよ、いいことだろ?と思われるかもしれません。確かに良いことで…