キャンプ

WAQのインフレーターマットが思ったより膨らまない方へ。放置で膨らませる方法。

どうも。月いちファミリーキャンパーのせいじです。
WAQのインフレーターマット、「リラクシングキャンプマット」というのを愛用しています。10cm厚みのダブルサイズ。
このマット、特にこれからの季節、寝心地はほんっっとうに最高なのですが、放置で膨らませるにはちょっとコツがあったので、共有します。

パッと広げてパッと膨らむ、わけではない

自分で買う前は、インフレーターマットって「袋から出して広げたら、5分程度でモワモワモワッと膨らむもの」だと思っていました。
膨らむスピードなんて、製品のどこにも書いてないし。

しかし残念ながら、それは違いました。広げて30分経ってもこんなんで、なかなか膨らみません。まあ、私の持ってるのがダブルサイズだからというのもありますが。

もともと、「自動で膨らむ」ことよりも「寝心地がめっちゃいい!」のが、WAQのマットを買った理由。だから良いんですけどね。予想よりも膨らむスピードはのんびりでした。そうか~、そんなもんか。

膨らむときと膨らまない時の違い

そんなわけで、寝る直前に、ばっと広げて、寝る支度をしている間に膨らむ、なんてわけには行きません。
直前じゃなくても、日が落ちた後、寝る1時間前に広げるぐらいではなかなか膨らまなかった。

じゃ、どうやったら放置で膨らむのか。先日、偶然コツをつかみました。
9月末の晴れた日に、テントを設営して、ついでにそのままマットを広げておいたのです。もちろんバルブはフルオープンで。
さらに、テントをしめ切っておいたら、4時間ほどでこんなになりました。過去最高の膨らみ具合だったので、思わず写真にパチリ。条件がよければここまで膨らむものなのね。

「4時間もかかるのかよ!」と思われたかもしれませんが、放置してテントを離れ、4時間後に見てみたらこうだった、というだけです。
おそらくもっと早く膨らんでいたので、早く寝っ転がりたい方は、2時間程度で見てみてください。
あるいは、キャンプ道具を下ろしたあと、クルマのシートをフルフラットにして、そこに広げておくのもアリですね。
晴れた日のクルマの中ってめちゃ暑くなるでしょ。すぐ膨らみそう。布団を干したらふっかふかになるようなものです。

と言うわけで、まとめるとこんな感じです。

晴れた日に、日中から広げておけば、よく膨らむ。熱が溜まる場所ならなお良し。

日没後に、気温が下がった後では、数時間放置でも膨らみにくい。

これ以来、テントを立てたらすぐ、インフレーターマットを広げておくようにしています。

放置で膨らまない時は

とは言っても、テントの中にはモノを置きたいし、くつろぎたい。テントの床面を、昼間っからマットに占領させるなんて。という方も多いでしょう。キャンプがいつもいい天気とも限らないし。
そういう時のために、やっぱり電動ポンプもあると良いです。寝る直前に膨らませば良いし、固めの寝心地がいい方とか、追加で空気を入れられるようにね。それに実はポンプがあると、畳むときに段違いに楽なのです。
したがって、ポンプを買うなら空気抜き機能もあるやつを選ぶことが大事。
私が使っているものについては、こちらに書きましたが、ちょっと大きいしコンセントが要る。というわけで、バッテリー駆動でコンパクトなこれを狙っています。今使っているのが壊れない限りは要らないんだけど、欲しいな・・・。Amazonなら普段3400円ぐらいで、セールでちょいちょい3000円切ってる様子です。

なんにしても、WAQのリラクシングキャンプマット、かなりおすすめです。鳥の声を聞きながら、テントの中で、このマットで昼寝するの最高なんですよね。

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