
- 作者: 久保憂希也
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2012/09/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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数字が苦手です。
というか、財務諸表が苦手です。
なんとか克服しようといままで様々な会計本を読んできたけど、これはいい!
なんか、やっとストンと腑に落ちたことが多い。
特に、
会社が売上をあげるよりコスト削減に力を注ぐのは何故か、って点。
業績をあげる方法として、コスト削減を頑張るなんて
かっこ良くないし面白くない。だから嫌いだった。
そのほうが簡単だからやるんだと思ってた。安直な策だな〜って。
だけど本書を読んで、
実は利益確保には、売上を伸ばすよりもコスト削減のほうが
効果的な場合があるからだってわかった。
コスト削減をちょっと見直したわ。
僕と同じように思ってる方、この本オススメです。
その他、参考になったメモ。
・会計とは「だから何なの」について答えるもの
・決算書の本質は、物事をフローとストックの両面でとらえること
・フローがP/L、ストックがB/S
・会社の基礎体力はB/S
・ストラック図を用いて限界利益から物事を考える
あんまり読んで考えるような本じゃないから
こんなレビューですみませんが、かなりお勧めです。
仕方なく、いやいや習得しようとしていた会計知識が
ちょっと魅力的なものに見えてきたわ。
事業や戦略をコントロールするスキルとして。