旅・バックパッカー 考察・意見

社員のノマド化とは、仕事を気にせず旅行へ行けるということ

社畜」なんて言葉をよく聞くようになってきました。

語感が嫌いだし、
何よりそんな自嘲をしなけりゃならん環境なら自分で変えろよ
とか思っちゃうほうなので、僕が社畜を自称することはないけど、
一般的な定義で言えば僕もまあまあの社畜なんだろうとは思う。

旅行行く時でも、まず仕事の予定を気にする。
この頃なら確実に休み取れそうだな、って。
ちょっとおかしいくらい会社に気を遣ってる。
会社に、じゃなくて一緒に仕事してるメンバーにだけどね。本当は。

でも最近は、海外でも携帯入るから
そこまで気にせず旅行できるようになった。
その気になればiPadでも持っていけば、
かなりのことができる。

これを「旅行先ですら仕事から離れられないなんて嫌だ」と思っちゃうと面白くない。
ストレスにしかならない。

そうではなくて、僕のように、
「旅行もしたいけど、自分が居ない間に周りに迷惑をかけるのはイヤだ」
と考える人間にとっては、つまり…能動的社畜にとっては、
仕事をさほど気にせず旅行のプランを立てられる絶好の環境なのだ。
これがあるから旅行を思い立つハードルがグッと下がる。フットワークがよくなる。
いいことじゃないか。
ノマド化万歳。

実際、何かあるかもと心配して
空けておいた週末に、
本当に何かあることなんて1割もない。
そんなにあったら、SEとしての普段の仕事がまずいってことだ。

そんなわけで、「かも知れない」のためにジッとしてるのはやめよう、と思ったのでした。
IT化の恩恵、しっかり享受しないとね。せっかくですから。

photo credit: Kimb0lene via photopin cc

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