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メルカリで事前にトラブルを避ける、出品者の見分け方

メルカリは便利ですが、トラブルを避けるにはどうしたらいいのでしょうか。ここでは、私が買うときにいつもしている、出品者の見分け方を紹介します。この方法で、なるべくトラブルを避けるだけではなく、結果的に安く買えることも多いです。

私が実践している4つの方法

1.写真で著作権侵害してるものは避ける

2.「プロフ必読」には細心の注意を払う

3.NC/NRと書いてあるものは避ける

4.自分で買ったものなのか、質問する

以下、詳しく説明しますと・・・

 

1.写真で著作権侵害してるものは避ける

 写真が現物ではなく、企業のカタログやWebサイトから流用している出品は要注意です。服などはよくありますが、モデルさんが来ている写真をそのまま掲載しているやつ。当然、そのほうがきれいに見えますから、売れやすいでしょうね。でも有名ブランドの服であれば、許可を取っている可能性は限りなく低いですから、著作権違反です。そういう出品者はつまり、ルール違反しても売れやすければいいと思っている人ですから、避けたほうがいいです。

2.「プロフ必読」には細心の注意を払う

 こう書いてある人は、面倒ですがちゃんとプロフィール読んだほうがいいです。メルカリ公式にはそんなルールはないので、無視しても良いのですが、「公式ルールより個人ルールを重視する人」というのは、あなたの常識は通用しないことも多いです。ただ、こういう人が悪い人というわけではないです。過去にイヤな思いをしており、その経験を基に個人ルールを設定している人もたくさんいるので、あまりに変なルールでなければ、先方の個人ルールに沿って買い物をするのが良いです。あとでイヤな思いをしないために。

3.NC/NRと書いてあるものは避ける

 ただし「NC/NRでお願いします」と書いてあるものは、特にメルカリ初心者は避けたほうがいいです。NC/NRとは、ノークレーム、ノーリターン、つまり「買うほうも、中古品だと知ってて買うのだから、多少おかしいことがあるのも分かってるよね。クレームや返品は無しね。」という意味です。ネットオークションに慣れている人が使う表現ですから、そういう人たちとメルカリ初心者では常識のズレがある可能性が高い。もちろん正しい取引であれば、一度買ったものをキャンセルするのはダメですから、彼ら彼女らの言うこともおかしいわけではないです。どこまでが「説明通りか」という解釈が食い違う場合がある、ということです。

4.自分で買ったものなのか、質問する

  これは出品者というより、出品を見極める方法ですが。メルカリでは特に、自分も中古で買って、それを売りに出している人も多い。それ自体は別に悪いことではないです。ただ、それをちゃんと説明文に書いていない場合も多いので、確認したほうがいいです。商品説明に「半年使用」と書いてあったから買ったのに、届いたものはどう見ても4~5年使っている感じ。確認してみたら「自分が使ったのは半年ですが、中古で買った」なんてことも。でも半年使用っていうのは嘘ではないから、売った方が悪いとも言えない。だから買う前に「これはあなたが新品で買ったものですか?」と聞いて、そういうトラブルを避けましょう。

 

以上のルールは、「こういう人は必ず悪い人です」という意味ではないです。だから、上記のルールを全部当てはめると、時には良い人、良い商品を見逃してしまうこともある。でも、もともと中古品なんて、掘り出し物を安く買えればラッキー、という程度のもの。「トラブルのリスクを負ってまで良い中古品を買う」よりは、「買い逃しても良いからリスクを避ける」という考え方をもつほうが、おすすめです。

また、転売屋さんはかならず悪というわけではありません。埋もれてしまう出品が、転売屋さんによって掘り出されることは多く、ルールを守ってやっている限りは、メルカリ世界の中では転売屋さんも必要である、と私は思っています。転売屋さんがいると、例えば儲からなくていいから、(写真の撮り方を工夫するとかの)手間をかけずに処分したい物などが、簡単に売れるんですよね。いい転売屋さんだけになると嬉しいんですけど。

 

あ、あと、買うときに注意していることはこちらの記事に書いていますのでご参考まで。

www.learn-4ever.net

便利なものはうまく使って、良い買い物を。

 

photo credit: Ryan Christopher VanWilliams - NYC Madison Hopkins photographed by Ryan Christopher VanWilliams. November 2011 via photopin (license)

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