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バルミューダの扇風機、元を取るためには?最安値やふるさと納税も含めて計算してみた

2023年8月23日

バルミューダの扇風機、欲しいと思う方は多いですよね。でも定価は税込み約4万円します。でもでも、あの唯一無二の自然な風。ただのサラリーマンである私が、風に4万円払っていいのか…うーん。悩むところです。
でも、待てよ。とても省電力なので、電気代はすごく少なくて済む。ということは、電気代で元が取れるんじゃないのかな。
というわけで、ざっくり試算して購入決めちゃいましたので、考え方をご紹介します。

前提条件

人によっていろいろ条件は違うと思いますが、我が家の使い方に合わせて計算してみます。

  • 扇風機を使うことで、エアコン設定温度を2度上げることとする
  • 一日平均8時間
  • 使用は7~9月の3か月間、92日間
  • バルミューダ扇風機(The GreenFan)は風量3

実際は、扇風機は風量2で使うことが多いですが、電気代の計算を簡単にするために上記のようにしました。

節約できる電気代は

エアコン(20畳用)の電気代をざっくり1日200円とします。
冷房で、設定温度を1度上げると約1割削減できるとのことなので、2度上げて1日約40円節約。
扇風機については、GreenFanを風量3で8時間使うと、電気代約1円とのこと(バルミューダ公式サイト参考)。

したがって、40円節約-1円消費で、1日あたり39円の節約。

7月から9月で39円×92日=3,588円 節約。1シーズンで3588円の節約。となります。

何年で元が取れるのか

The GreenFanが税込みで39600円。
39600円÷3588(一年あたり節約額)=11
というわけで、夏の昼間だけ使っても11年で完全に元が取れます。
11年はちょっと長いかな~。でも11年くらい余裕で使えますからね、GreenFan。
私の場合、寝ている間はエアコンやめて扇風機のみ使っているので、もっと早く元が取れるはず。また、この試算は電気代が上がる前の試算ですから、電気代値上がりしている最近は、元が取れるのは早まるでしょう。最近は10月まで暑いから、ひと夏 3か月より長く使いますし。
さらに扇風機を使うことでエアコンの温度を上げるならエコにもなるし、良いことばかりですよ。

なによりGreenFanは、風量3でもつけてるの忘れるぐらい静かですから、エアコンとの併用にぴったりです。これがうるさい扇風機だったら、いくらエコでも一日中つけてるのはイヤになるでしょ。でもバルミューダなら、エアコンのほうが音大きいくらい静かです。驚き。

こう書くと、なんだかすべて、買うための言いわけづくりにも思えますが、これで良いんです。買いたいけど、買っても大丈夫だよね?という安心が欲しいだけなので。

最安値の場合で考えてみる

さて定価だと11年かかるわけですが、Amazonだと、値引きがある時期もあるようです。グラフにするとこんな感じですね。2023/8/22時点では約33000円。かなり安いな。これだったら9年ちょっとで元が取れます。ただし、Amazon値引きありだと、1年保証の場合があるのでお気を付けを。楽天で定価で買うとだいたい2年保証なのです。

なおグラフは8/22時点なので、最新のAmazon価格はこの下の「Amazonで見る」ボタンから見てみてくださいね。もしかしたら、高くなってる場合もあるかもしれませんし、楽天のほうが安い時もあるかもしれません。楽天にしても、定価より安い時は、保証が1年かもしれないのでよくチェックしてください。

ふるさと納税ならもっと短期間で元が取れる

さて前述のように、全額、電気代で元を取るとしても9~11年でOKなので、私はこれで買っちゃったわけですが…。
もうちょっと短くならないかな、とさらに考えてみました。そこで、ふるさと納税との併用はいかがでしょう。
ふるさと納税でもThe GreenFanがあります。

寄付額、つまりふるさと納税額が10万円。返戻率から考えたらめちゃお得ですが、そもそも10万円のふるさと納税ってことは、かなりの年収がないとね…。とあきらめてしまいがちです。


でもちょっと待ってください。全額ふるさと納税と考えるから、大変なのです。
例えば、8万円のふるさと納税+2万円は本当の寄付 と考えたら?
つまり、「自分の年収だったらふるさと納税、8万円までしかできないよ」という人でも、2万円自腹寄付にすれば、GreenFanが手に入る。2万円でGreenFanを買うのと同じことだよね ということです。(実際は、2万2千円になりますね。ふるさと納税の制度として、2千円は自己負担なので)
そう考えると、安い金額でGreenFanを手に入れられて、その結果、元を取れる期間も6年ぐらいに短縮されます。もちろん、ふるさと納税ならワンストップ特例を申請しなきゃいけませんので、お忘れなく。


あと、2023年8月現在は10万円の寄付でいけますが、この先どうなるかは分からないのでお気を付けを。ふるさと納税の傾向として、年々、寄付額は上がる(返礼率は下がる)ようですからね。

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