考察・意見

AIは脳の寿命を補完するために進化した・・・のではないか?

あなたは自分が思ってるより長生きするっぽい

今頃、この本読み始めました。

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)

 

全体的な内容は改めてレビューするとして(すごい本!!)、

読み始めて最初のあたりでもっともインパクトのあったのは・・・

 

「2007年に日本で生まれた子供の半分は、107年以上生きることが予想される」

 

という話。
今なんて、100歳以上の高齢者は珍しいでしょう。
だけど、医学がこれだけ進んだ世の中へ生まれてくる子は、
100歳まで生きるのが普通になってくる。

 

気が付きもしなかったけど、考えてみりゃ、そりゃそうかもしれない。
そういえば今だって、90歳以上の高齢者はすでに珍しくないもんね。
自分が子供のころ、こんなに90歳以上の人、居なかったって。

 

ってことは・・?
あなたも僕も、100歳まで生きる可能性は思ってるよりはるかに高い。
2007年生まれの子供ほどじゃないにしても。
まずいね。自分はせいぜい80くらいまでのつもりで考えてたわ。

 

自分の周りの高齢者はどうか

で、冒頭に紹介した本は、
「結構みんな、100まで生きるつもりないけど、
100まで生きるつもりで人生設計考え直さなきゃ行き詰まるよ。」
という内容なんですね。
お金の面でも、その他の面でも。

自分としては、お金の面はあんまり心配してない。
いや、このままじゃまずいとは思いました。
だけど、これから自分で工夫していけばいい話。

僕が最も怖いのは、「ボケること」。
自分の周りを見てると、体の寿命より脳が先に来てる。

体は、100まで生きる。だけど、脳はせいぜい90すぎ。
ボケた状態で、10年も生きるの?
僕はそれが怖い。
自分で何とかできる話じゃない気がするから。

 

気が付いてみたらAIの時代

ここで、最近のAI(人工知能)がつながった。僕の中で。
そうか、もしかしたら、ここ最近のAIの進化ってのは、
この事態に対応するためなんじゃないか。

それを狙いに研究してるってんじゃなくて、
もっと大きい話。
人間全体が、種の保存本能として、
(高齢化して脳がダメになっても、楽しい生活を送るために)
脳の代わりを求めてるんじゃないか。

そんな風に思っていたら、
ちょうど今朝、落合陽一氏のこんなツイートを見かけました。

うん、こういう考え方は持っておきたい。
みなさまどうでしょうか。

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