永遠に生きるかのように学べ

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起業素人だけど新規事業を考えるサラリーマンに。良すぎてレビューに困る、ビジネスモデルの教本。

 

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サラリーマンのみなさま、新規事業を考えるのは、好きですか。
僕は結構、好きです。

新規事業を考える部署にいるわけじゃないんですけど、『今抱えている商材を、今までとは違う新規事業で販売拡大できないかな』とは日々、考えています。新規事業を考える時って、いいビジネスモデルを考えつけば、成功するような気がしています。根拠はない。でも、待てよ。

ビジネスモデルってそもそもなんなの?

 

ビジネスモデルの教本

そんなことを考えていた時、Wiiの開発者として有名な玉樹さんが、ブログでこの本を紹介されてたのを見て、買ってみました。そしたら…とても良かった。

 

著者は、これまで多くの起業を支援してきた方。具体的なのに、特殊な成功例だけ扱ってるわけじゃなく、網羅的にわかりやすく、起業のポイントを説明されています。実践的すぎて、僕なんかが味付けして紹介できるようなもんじゃないので、『おっ!』と思ったところを箇条書きで紹介します。私が要約しているので、本文での表現は少し違うかもしれません。

  • ビジネスモデルキャンバスを使って考える
  • ビジネスで提供する『価値』を考える
  • 起業は一回でうまくいくはずがない。ビジネスモデルを途中で変えるのは当然。
  • 20回くらいは事業転換(ピボット)をする
  • 変化を重ねた結果、最初に考えた「ユーザーに提供する価値」が5%くらい残っていれば良いほう
  • いかにコストをかけずに実現できるか、を考える

 いやー、ためになった。

 事業が成功するかどうかは、変われるかどうか

「やとわれのサラリーマンと、独立して起業する人では覚悟が違うから、退路があるようなやつがやったってダメだ」とよく言われる。それは真剣さの問題なのだとずっと思っていた。でも、実は違うのではないでしょうか。

退路があると、かえって最初の信念にこだわりすぎるのではないかな。

だから事業転換も、提供する価値を変えることも、チャネルをシフトすることも、できない。ということは、事業を市場に合わせて変えられないから、失敗する。変われないから。最初に社内で説明したのと変わってきたら、また社内説明しなきゃダメだろうし。一方、独立した人は、変わらなきゃ会社をたたむしかない。となれば、変わるしかない。

結局、変われるかどうか

それなんじゃないですかね。おすすめです、この本。将来きっと役に立つと思う。

photo credit: Sebastiaan ter Burg Festival De Ondernemende Journalist 2019 via photopin (license)