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フォロワーを得るには、目の前の人にギブをすること ~あえて数字からおりる働き方 レビュー~

 

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あなたのフォロワー、何人いますか?SNSで。

いきなり、失礼な質問ですみません。でも、気になりますよね。
そんなテーマを扱った「あえて数字からおりる働き方」という本を読みました。

 以下、私なりの解釈で内容を説明します。

どんな本か

以下、だいぶ私の解釈を交えた内容紹介になりますが・・・

 

何のためにフォロワー数を追うの?発信が多くの人に見られたり、それが根拠でお金になったり。お金を得ることで生活が豊かになる。たぶんそのためだよね。

でもね、実は逆。(行動が)豊かになることで、あとで収益がついてくるのです。

具体的に言えば、特定の誰かにとって意味がある人になること。誰かから「ありがとう」と言ってもらえるgiveを繰り返すこと。

こんなこと言うと一瞬きれいごとっぽく聞こえますが、実はちゃんと、マーケティングとかセルフブランディングの要素とつながっているんです。
例えば鈴木さんから「ありがとう」と言われるということは?そう、鈴木さんにとっては少しハードルの高いことをしてあげられた、ということ。さらに、あなたがそれを鈴木さんにしてあげられるということは、あなたにとっては、鈴木さんほどハードルが高くないこと、なのでしょう。

 

・・・というようなことが書かれています。
ほら、単なるきれいごとから、ちょっと地に足がついた話になってきたでしょう?

 逆に言えば、giveなきフォロー獲得なんて、意味がない。少し前、「フォロワー1000人行かなかったらTwitterやめます!」って宣言して叩かれた若い人がいましたが・・・そこにはgiveという基本が抜けていたわけです。999人だって、望まれるならgiveし続ければいいのに、数字に囚われてしまった。

結局どうすりゃいいのか

とはいえ、弱小アカウントの自分がやろうと思ったら、どこから始めたらいいんだろう。giveするもの(自分の市場価値)が最初から分かってりゃ苦労はしない。
好きより得意で貢献すべきだ、なんて人もいるし。好きか得意か、どっちでgiveすべきなんだ?わからないですよね。

この本の答えは「好きを選べ」ということ。本当はそんな簡単な話じゃないですし、この本でも、好き・対価を得られる・得意・求められる の重なるところを・・という話は出てきます。

でも、わかんないでしょ?自分が(他の人と比べて)何が得意かなんて、なかなかわからない。その反面、自分の「好き」はわかる。だったら好きからやればいいじゃない。それがライフワークになっていくのです。

自分の好きなことを、採算度外視でやる。採算度外視でも、好きだからやれる。採算が取れないってことは、他の人はやらないから、自然とユニークな存在になっていく。

そのうちに価値がつく。

みんなが価値があると思うものではなく、自分が価値あると思うものを、採算とれなくてもいいからやる。言い方を変えれば、フォロワーが少なくてもいいから、giveし続けるってことになるわけです。

本当に好きだけでいいのか

でも、好きだけでやってちゃ、方向がズレたままかもしれない。いくら好きだからって、ズレたまま頑張ってても、何も生まれない。それが怖いですよね。だからみんな、「好きだけでいいのかな?」と、打ち込み続けることに不安を感じるわけです。

ここで再登場するのが「ありがとう」です。そう、ずっと続けても誰にも「ありがとう」と言われないのであれば、さすがにそれは、誰も求めていない、やっても仕方ないことかもしれない。「ありがとう」はいわば、市場の反応なのです。

まずは特定の誰かから

じゃ「ありがとう」と言われるには、どうしたら良いのでしょう?不特定多数からありがとうと言われるにはなんて、分からない。 でも、あなたのよく知ってるあの人から「ありがとう」と言われるためには?少しイメージできますよね。そこからやっていこうよ、という話なんです。

マーケティングリサーチ、なんて言うと身構えちゃって、なかなか一歩踏み出しにくいけど、「友達のためになることを、ささやかに」なら、すぐ始められますね。

数字から降りて、身近なところに目を移すだけで、実は最も大切な「価値の提供」に立ち帰ることができる。

フォロワー数に悩んでる方には、この本なかなかおすすめです。

 

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