考察・意見 音楽

IKEAへ行ってCDの暗い未来に気づく。CDだけ残っても仕方ない。

先日、IKEAにCDラックを買いに行きました。

今まで使ってた手製の棚が容量的に厳しくなってきたので、
全面的に変えようと思って。

行ってみて、驚いた。

ないんです。CDラック。
店員さんに聞いてみたら、もう廃番になったとのこと。
IKEAの通販サイトを見てみると、
商品ラインナップとしては出てこないけど、
まだカテゴリートップページの画像には残ってるから、
廃番になって間もないと思われる。
このページのトップ画像のやつです。
https://www.ikea.com/jp/ja/catalog/categories/departments/living_room/10476/

CDが売れなくなってしばらく経つけど、
こんな余波があるとは気づきませんでした。
考えてみたら当然なんですけどね。
中味が衰退してるのに棚だけ売れるわけないから。

だけど今沢山あるCDはどうしたら良いんだ。
今使ってる棚が壊れちゃった人は?

同じ理屈で考えると、プレーヤーも同じ運命をたどるんだろうな。
CDプレーヤー壊れても、直してくれる人が居なくなる。

こりゃ僕が思ってるよりもずっと、
CDの未来は暗いかもしれない…。

結局、配信よりCD派の人も、
今持ってるCDすべてデータ化しておくしかない。

そう考えるとミュージシャンの側も、
マニアにしか分からないほど音を磨く、ということを
しなくなるんじゃないか。
どうせデータ化されたら可聴域以外の部分なんて切り捨てられてしまう。って思ってしまうとね。

なんだか面白くないな。
どうしたらいいんだろ。

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