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キャンプの寝袋は耐寒何℃がいい?HAWK GEARの寝袋2種類を寝くらべてみた。

2018年6月3日

どうも、田舎育ちなのに火おこしが下手なせいじ(@twi_sei_ji)です。

最近キャンプに誘ってもらうようになり、寝袋、買っちゃいました。
Amazonでいろいろ迷ったのですが、価格、カラーリングともよさそうなHAWK GEARに決定。

ところがしかし。HAWK GEARの寝袋だけで2種類ある。封筒型 耐寒0℃のやつと、マミー型 耐寒-15℃のやつ。耐寒-15℃って、登山家?そこまでスゴいやつは要らないんだけど、耐寒0℃のやつも、写真で見る限り、夏用みたいな見た目だし・・・。
結局、両方買って寝てみたので、比較レビューします。

封筒型の耐寒0℃

足元が広いのと、布団みたいに真っ平らに開けるのは、とてもいい。安さも魅力的。でもやっぱり安いだけあって、表生地・裏生地ともシャリシャリ感のあるナイロン。あんまり暖かそうに見えないです。こんな感じ↓。

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4月上旬 兵庫県内陸部 西脇市のキャンプ場で使ってみましたが、寒かった…外気温は3℃という夜でした。暖房代わりに布団乾燥機を使い、電気毛布の上で寝ましたけど、かなり寒かったです。ヒートテックの上に、ユニクロのモコモコなフリースを着て寝袋に入りましたが、それでも寒かったですね。
まあ、初夏くらいになったら、これだけで行けるのかもしれません。

袋はこんな感じです。

パンパンに寝袋を詰めると、ちょっと破れる心配をしてしまうような、頼りない感じはする。でも今のところ破れてはいません。

マミー型の耐寒-15℃

(これはひとつ前のモデルについての話です。モデルチェンジしたので、新型マミーについてはこの記事の最後をご覧ください)
値段が封筒型の倍ちかくするだけあって、生地もいいです。表地はリップストップのナイロン。裏地はポリエステル繊維ぽい感じがしますが、少しフリース的な暖かさと柔らかさがあります。中綿も当然、封筒型よりボリュームがある。真っ平らにはならないものの、こちらもジッパーで身頃部分が開けるようになっています。

5月中旬の同じキャンプ場で使ってみました。5月にしてはとても寒い日で、外気温が10℃くらいという夜でした。上記と同様、布団乾燥機・電気毛布の合わせ技で寝たのですが、ほとんど寒くなかったです。寝るときに着たものは、4月の時よりもかなり薄かったのですが大丈夫でした。同じテントの中で、前述の耐寒0℃寝袋で寝た嫁は、私より厚着でしたが「寒かった」と言っておりました。

こちらのモデル、外袋は、寝袋の色にかかわらず黒なのですが、封筒型より少ししっかりしていて安心感があります。

小さく締め上げるためのベルトが十文字に渡してあるので、袋に入れた後、さらにボリュームを抑えることが可能。

結局どっちを買うべきか

行く季節、行く場所にもよるのでしょうが、私としては、夏に行くのでなければ、耐寒-15℃マミー型がおすすめです。キャンプ場ってのはだいたい田舎の寒いほうにありますし、山の天気は変わりやすく、急に寒くなることもある。暑ければジッパーを開けて調節すればいいだけですから、やっぱり暖かいほうがいいな。

しかし6月ごろになると、この「耐寒-15℃」の寝袋はAmazonから姿を消してしまいます。買うなら寒いうちにどうぞ。

なかなかおすすめです。

あ、でもひとつだけ注意。このHAWK GEAR、注文したのと違うのが届く(色やグレード)ケースが多くあるようです。今週末すぐ要るから買う!という方は気をつけて。交換などの対応は良いので、急ぎじゃなければそんなに問題ないですけどね。

追記:新型マミーと比べ直し記事

マミー型が新しくなりましたので、封筒型と比較しなおした記事はこちらです。大きさや素材などを詳しく比べてみました。

なお、新しいマミー型(-15℃のほう)だけ詳しく知りたい方はこちら。毎年バージョンアップしているようです。

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