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コスパ抜群。今あるタブレットを安い価格でお風呂テレビにする方法。

2023年7月15日

どうも。いちおうシステムエンジニアの せいじです。お風呂テレビといえば、少し前まで、憧れの設備。しかし最近はビルトインじゃなくなって、敷居が下がっているようですね。うちも、偶然ですがお風呂テレビが配備できましたので、その方法をご紹介します。

偶然、お風呂テレビを手に入れた

我が家、実は、お風呂テレビが出来たのは偶然なのです。憧れではあったけれど、導入の予定はなかった。そんな時、プロジェクターでテレビを見るために、このチューナーを買いました。テレビ画像をLANに乗せるやつです。

これを導入して、無線LANルーターから、テレビ画像をWi-Fiで飛ばします。あとはXitという付属アプリからiPadでテレビを楽しめる。あれ?iPadを防水ケースに入れたら、これお風呂テレビの出来上がりじゃないの。というわけです。ラッキー。

用意するもの

そんなわけで、自宅にタブレットがある方は、これくらい買えばもうOK。

  1. 上記のチューナー XitairBox
  2. タブレット用防水ケース
  3. 無線LAN中継器(TVアンテナと自宅の無線LANルーターが遠い方だけ)

図で書くと、こんな感じです。この図の通り行けるなら、上記リストの3番は不要です。

我が家の場合、無線LANルーターとアンテナが部屋の両端で離れているので、チューナーとルーターを無線で繋いでいます。こんな感じです。

防水ケースもいろいろありますが、浸水しては元も子もない。できればスタンド付きで、安すぎるものは避けるとすると、このあたりは用意したいところです。

かかる費用

さて肝心なのは、いくらかかるのか?ですね。タブレットはある前提で、いくつかプランを書いてみます。

裏番組録画プラン

テレビを見ながら裏番組録画もしたい方むけ。うちはこれです。

機器名製品名・型番価格
チューナーXIT-Airbox120cw約18000円
防水カバー一般的なもの約2000円

視聴のみプラン

見るのと録画は同時にしない。録画中は他の番組見れなくてもいい場合や、テレビがもう一台ある場合。あと、BSが見れなくても良い人。

機器名製品名・型番価格
チューナーXIT-Airbox lite約12000円
防水カバー各種約2000円

状況に合わせてオプション

あとは、家の状況に合わせて下記のものを揃えます。

・TVアンテナと家のルーターが離れている場合は、XIT-AirboxからWiFi中継器を使ってWiFi電波を飛ばします。この中継器が、私お勧めのものだと6000円ちょっと。
・録画もしたい場合は、ハードディスクをUSBでつなぎます。ハードディスクはピンキリですが、例えば5000円。

それぞれの状況に合わせて組み換えてOKですが、いろいろ合わせても、お風呂専用にテレビ買うよりは初期費がかなり安いこと、分かって頂けると思います。
ポータブルテレビとして売っているものでも、安いモデルは防水機能がなかったりしますし、良いモデルでも録画機能はないことが多いので、よく調べて上記と比べてみてください。
また、「うちのタブレットはめちゃ古くてXitアプリは入れられない」などは気を付けてください。

最後に比較表

では最後に、一般的な持ち運び型お風呂テレビと、このプランを比べてみますね。

比較項目本記事の方法
(自宅タブレット)
一般的なお風呂テレビ
(専用機)
初期投資金額1.5~3万円(オプション込み)5万円弱
バッテリーの持ち5~10時間3時間前後
リモコンなしあり
AmazonプライムやNetFlix見られる見られるものもある
他の端末でTVを見るXitアプリを入れればできるできない

お風呂テレビでも画質にこだわる方は、テレビ専用機のほうがいいかもしれません。でも普通に見れたら良いよ、という方には、安くできる上に長時間見られて、さらにスマホでもTVが見られる自宅タブレット方式、おすすめです。

おまけ

いま見てみたら、チューナーひとつのタイプはなんと、アウトレット品があります。下記の「楽天で見る」リンクから出てくる一覧のうち、pixela outletというお店の9800円というやつ。メーカー公式のアウトレットなので、あまり心配なさそうですね。よろしければどうぞ。

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